娘娘腔

【日本語訳】水千丞原作:娘娘腔(おとことんな)1【猫耳FMラジオドラマ】

この記事は、猫耳FMで配信されている同人系ラジオドラマ娘娘腔の字幕を当ブログの運営者が中国語の勉強がてら翻訳したものです。

間違っている部分もあるかもですが、素人なんでお許しを。

甜甜老师の甘くて粘っこい素敵な声を堪能してください〜!^^

娘娘腔(おとこおんな)

モノローグ

<電話の呼び出し音>

李程秀「おばさん?」

おばさん「ねえ、どうしてこの時間まで電話にでないの?」

李程秀「仕事中だったんだ。」

おばさん「こんなに遅くまで?そう、それはご苦労様。

秀ちゃん、今月分のお金、もう送ってくれた?」

李程秀「まだだよ、明日。」

おばさん「そう、ならできるだけ早くお願いね。みんな待ってるわ。

ついでに、おばさんにも1000元だけ送ってくれない?

貴方の弟が来月彼女を連れてくるから、エアコンを新調したくて。」

李程秀「…わかった。」

おばさん「あのね秀ちゃん、私が言わなくてもわかってると思うんだけど、

貴方はまだ若いんだから、もっと身を粉にして働かないとだめよ。

そうでなければあんなたくさんのお金、いつ返済できるかわからないわ。

一生このまま働き続けるつもりじゃないわよね?わかってる?」

李程秀「ん….。」

おばさん「そう、わかってるならいいけど。長距離通話ってお金がかかるのよね。

今後お金は予定通りに振り込んでちょうだいね。そしたら私も電話しなくて済むわ。

なるべく予定位通りにね!さもないと、貴方がどこか遠くに逃げ去ってしまったかと勘違いするわ。

そういう子ではないのはわかってるんだけどね。その借金は貴方だけの問題じゃないんだから。

みんな大変なのよ、もう少し私たちのことも考えてちょうだいね!それじゃあ。」

<<電話が切れる>>

李程秀(はぁ…..今日はもうクタクタだ。)

<電話の音>

李程秀「はい。」

邵群「もしもし、李程秀?李程秀ですか?」

李程秀「……そうですが。」

邵群「よかった。間違えたかと思った。」

李程秀「……。」

邵群「どうして何も応えてくれないの?」

李程秀「邵さん….。」

邵群「僕の声覚えていてくれたんですね。よかった。

この連絡先は、あなたのボスに教えてもらったんです。

明日の仕事は何時に終わりますか?迎えに行きます。

少しだけ、パーティーの打ち合わせをしましょう。」

李程秀「明日は、休みなんだ。」

邵群「本当?それは良かった!僕に付き合ってくれる時間がたくさんあるね!

家はどこですか?明日の朝迎えに行きます。

李程秀「明日は、休みたいんだ。」

邵群「秀シェフはとてもお疲れのようですね。

わかりました、それじゃあ明日はゆっくり休んでください。

…明後日、明後日お迎えにあがります。それじゃあ、また。」

<<電話が切れる>>

李程秀「邵さん?邵群(ショーチン)?!」

李程秀(っ、っ。どうしてこんな…!)

娘娘腔

@職場の調理場

張支配人「おい李ー!!李ーはいるか!?」

李程秀「張支配人、何か?」

張支配人「えーっと、君、銭(チェン)くん!ちょっと彼の仕事を代わってやって。」

銭「りょーかい!」

張支配人「君はちょっと私についてくてくれ。」

〜♪〜

張支配人「李くん、君にもついに運が回ってきたみたいだぞ。」

李程秀「どういうことですか?支配人」

張支配人「ちょうど今、劉社長がVIPなお客さんを連れてここに来ているんだ。

俺たちのボスも一緒にね。

それで、そのお客さんが君が作った料理を大層気に入ってくれたんだよ。

彼は来月ビクトリア港で海上パーティーを開くらしいんだが、

中国料理を担当するシェフがまだ決まっていないらしいんだ。この意味がわかるか?」

李程秀「あ、えーっと…(困惑)?」

張支配人「喜べ。お前は本当に運がいいぞ!

本部から転勤してきてまだ1ヶ月も経ってない。

ほら、中で綺麗な服に着替えて、顔を洗ってきなさい。

急いで。」

李程秀「はい」

李程秀「張支配人、ありがとうございます!」

張支配人「ハハ、ほらほら!早く着替えるんだ!」

~♪〜

張支配人「李くんよ、俺はお前が人と話をするのが苦手だってことはわかってる。

でも今日は、少なくとも彼らの質問には答えないといけない。

しっかり覚えろよ、中に入ったらまず俺たちのボスに挨拶だ。

その後に、今日の主催者の劉社長に挨拶。

彼のウワサはよく聞いているだろうが、見たことはないだろ?

禿頭で青色のワイシャツを着ているのが劉社長だ。

そして彼の左側にいるのが、今日のゲスト、邵さんだ。

年は若いが、大スターのようなオーラがあるからすぐわかるだろう。

彼にも挨拶だ、わかったか?」

李程秀「はい!ありがとうございます、張支配人」

<<ノック>>

ボス「入って」

李程秀「えと、こんにちはボス、劉社長、(それから…若くてスターのような….っ!)」

張支配人「チッ、おい李ー!」

李程秀「あっ、えと、こんにちは邵さん…。」

ボス「はは、李くん、この部屋はそんなに暑かったかい?顔が真っ赤だ。」

張支配人「ははは、気にしないでください。彼はいつもこんな感じです。

見た目は良くて料理も絶品ですが、いかんせん人見知りで。

知らない人の前だと上手く話せないんです。だからみなさん、どうか気にしないでください。」

劉社長「っこの李シェフは…、お、俺が想像していた料理人とはっ、ず、ずいぶん違うぞっ。

毎日こんなに美味しいものを作ってるのに、ぜ、全然太ってない。

どうやって保ってるんだ、お、俺にも教えてくれ!」

竜套「確かに!俺たちの年齢になると、体型を維持するのは難しい。

君はずっと油の中で仕事をしているのに、なぜこんなに細いんだ?」

張支配人「あぁはは、そうですね。うちの女性スタッフも常にダイエットのことで悩んでいるというのに…。

彼は食べても太らないから、みんな羨ましがっていますよ。」

邵群「彼が李シェフですか?とても若く見えます。

こんなに美味しい料理を彼のような人が作っているとは想像していませんでした。」

張支配人「あぁ、いやぁ、彼は若く見えるだけで、実際はもうすぐ30歳ですよ。」

劉社長「うそだろ!?っ全然見えない、っっどう見ても、だ、大学生だ!」

張支配人「コホン、えーっと李くん。こちらが君にパーティーの料理をお願いしたいと言っていた邵さんだ。」

李程秀「あ、…ありがとうございます、邵さん。」

邵群「李シェフ、あなたの下の名前を教えてもらえますか?」

李程秀「えと…。」

邵群「ハハ、何をそんなに緊張しているのですか?

緊張して、名前を忘れてしまいましたか?」

李程秀「僕は、李程秀です。」

邵群「ふうん。それにしてもシェフがこんなに若いのは意外でした。

でもよかった。パーティー当日はとても忙しいので、

事前にメニューを決めたり材料を仕入れたりするんです。

若すぎてもその逆でもいけない。もちろん、君にも負担はかけるつもりはないよ。

君のボスにはあと数人派遣してくれるようにお願いしています。いざとなったら彼らを使うといい。」

李程秀「……。」

張支配人「チッ、おい李ー、早く邵さんにお礼を言うんだ。」

李程秀「あ…。邵、邵さん、ありがとうございます。」

ボス「邵のぼっちゃん。我々は通常、よそに従業員を派遣することなんて滅多にない。

しかし今回は、貴方だからだ。遠慮せず自由に使ってもらって構わない。

ただ、この李くんは、育った環境があんまりよくない。

料理の腕はピカイチだが、内気で他人と会話をするのが苦手だ。

うん、もしかするとそれが君に負担をかけるかもしれない。」

邵群「はは、問題ありません、彼は料理人です。僕の舌が”美味しい”と感じればそれで良い。」

ボス「そうか。それじゃあ君たちはもう戻って、仕事をして。」

邵群「李シェフ。李さん。後日また会いましょう。

僕たちは、仕事の話をしないといけない。じっくりとね。」

<バタン>

李程秀「・・・・」

李程秀「支配人」

張支配人「なんだ?(怒)」

李程秀「支配人、僕、無理です…。」

張支配人「なんだって?もう少し大きな声で。」

李程秀「あの、海上、パーティーに、い…行けません。」

張支配人「チッ、行けないって…どうしてだ?」

李程秀「とにかく無理なんです。」

張支配人「無理ってお前、本気で言ってるのか?

あの邵さんが、どれだけ大物なのか知らないのか?

彼はあの大企業の御曹司だぞ?

彼のパーティーを手伝うのだって、今回だけだ。

お前のこの数ヶ月の働きぶりに比べれば、大した負担でもない。

それがどうして行きたくないってんだ?」

李程秀「彼、下の名前、教えてもらえますか?」

張支配人「なんだって?」

李程秀「名前、邵、邵なんと言いますか。」

張支配人「お前みたいな一介のシェフが、それを聞いてどうする?」

李程秀「僕は…」

張支配人「お前はなとにかく一生懸命働けばいいんだ、余計なことを考えるな。

言っておくがな、彼は近づこうと思っても近づけるタイプの人間じゃないぞ。」

李程秀「僕はただ。」

張支配人「お前が何を考えているかなんて関係ない。

この仕事は俺たちのボスが直接引き受けたんだ。断ることはできない。

お前はただその才能で、上手く立ち回って、邵さんにもっと気に入って貰えばいい。

俺たちのボスに恥をかかせるな。

ボスは面子が一番大事だ、これで怒らせたら何をするかわからない。

お前もここで働いて長いんだ、上手くやれば次は料理長かもしれんぞ?

もう何もいうな、ただコツコツと、上手くやれ。

このチャンスを逃すと、一生誰かを恨むことになるぞ。」

李程秀「はい。」

@数日後の仕事の帰り道

邵群「お迎えにあがりましたよ。」

李程秀「し、邵さん」

邵群「さん付けはやめませんか?李程秀、僕のこと本当に覚えていませんか?」

李程秀「….覚えてる。」

邵群「本当に?僕らは10年以上会っていないはずだ。

それにこの間の貴方は、僕のことをすっかり忘れているようだったから

とても悲しかったんだ。所詮は中学が同じだったってだけの仲だ。

忘れていても仕方がない。

それとも…あの時僕がしたことを、恨んでいますか?」

李程秀「ち、ちが…。」

邵群「はぁ。…乗ってください。」

李程秀「何をするの?」

邵群「もちろん簡単な仕事の話です。」

<李程秀が車に乗る>

邵群「夕食はもう済みましたか?」

李程秀「うん」

邵群「それじゃあ、デザートを食べに行きましょう。

僕は以前までこの深圳に来ることはほとんどなかったのですが、

今回はたまたましばらく滞在する予定があったんです。

まさかここで貴方に会えるなんて、本当に驚きました。

一軒だけ、糖水(※)がとても美味しいお店を知っているので今回はそこにご案内します。

貴方のような料理人が気にいるかはわからないのですが、よかったら味わってみてください。」

※糖水(tong sui):広東料理の最後に出されるデザート、”ぜんざい”に似ている。

李程秀「わ、わかりました。」

邵群「程秀…、って呼んでも良いですか。

貴方はずっと緊張しているようですが、もしかして僕が嫌いですか?」

李程秀「っちがっ、どうして…?」

李程秀「僕はこんな辺境で昔の友達と再会できたことをとても喜んでいます。

この数年間、貴方のことを片時も忘れなかった。

ただ、当時の僕が貴方にしたことを考えると、恨まれても仕方がないと思っています。

僕はまだ子供で、貴方と、貴方の家族にはとてもひどいことをした。

もしまた会えるなら、きちんと謝りたいと思っていました。

僕の謝罪を、受け入れてもらえますか?」

李程秀「…。」

李程秀(忘れられるはずがないんだ。僕らが初めて出会った時のことを。

その日、僕はいつものように学校の屋上にある貯水槽の影で休んでいたんだ。

校内は珍しくとても静かで、吹き抜ける風がとても心地よくて

僕にとっては、誰にも邪魔されない至福の時間だった。

そんな僕の目の前に突然君が現れたんだ。

君はまるで小さな王子様みたいに、優雅で上品な格好をしていた。

でも….。)

回想 中学生の頃

邵群「ここで何してるんだ?」

李程秀「えっ、えと、こんにちは」

邵群「チッ、ふざけてんの?何をしているのか聞いてんだよ!」

李程秀「や、休んでるんだ」

邵群「今日は午後から休校のはずだろ?なんでまだ残ってるんだ?」

李程秀「き、君も残っているじゃないか。」

邵群「はっ?俺とお前を一緒にすんな!」

邵群(かくれんぼなんてくそつまんねーから、

良さげな場所で昼寝でもして時間を潰そうと思っていたのに…。

よりにもよって有名な男女と出くわすとは。

近くで見ると本当に薄気味悪いな。)

邵群「荷物をまとめてさっさと消えろ!早く行け!

お前がここにいると空気が悪くなる。

いや待て。ストップ!お前は俺が立ち去ってからここを出て行くんだ。

ああ、動かないで、そうそこに立って。

いいぞ、そこで太陽に殺菌してもらえ、そうすればその匂いもマシになるだろ。

にしても、お前本当に男か?下は本当についてるのか?

こんな薄汚い格好しやがって、わざと人を不快にさせてるのか?」

李程秀「…っ」

邵群「チッ、何とか言えよ!」

<邵群が李程秀を蹴る>

邵群「ちょっと押しただけで倒れやがって、それでも男か?

ああ?なんだその目は、文句があるのか?!

お前、この学校を仕切ってるのが誰かわかってるのか?」

李程秀「っ、君。」

邵群「よくわかってるじゃねーか!」

邵群「なぁ、お前の父親、よその女と駆け落ちしたって聞いたけど、

ほんとか?

しかも、残されたお前の母親、ショックで酒に溺れてるそうじゃないか。

息子が毎日こんなに薄汚え格好してるってのに、気にも止めないのか?

お前もお前だ、よく人前を歩けるな。」

李程秀「ううっ。」

邵群「くそっ、メソメソメソメソ、ずーーーっと泣きやがって!

泣く意外に何にもできないのか?男だろ?」

<屋上の扉が開いて邵群の友達が現れる>

大厉「やーっと見つけたぞ!ったくどこに隠れてたんだよ!」

邵群「はっ、ずいぶん遅いじゃないか。俺が最後か?」

李文耀「そうだよ!どこにもいねーから皆で探してたんだ、ったくこんなところに…ってそいつ誰?」

??「あぁ、有名な男女じゃないか!邵群、なんで一緒にいるんだよ?バイキンが怖くないの?」

邵群「隠れる場所を探していたら偶然出くわしたんだよ!降りるに降りれないし。」

大厉「おいおい、こんなか弱い女の子を泣かせたのか?ハハハ」

大厉「ほら、俯いてないで、ちょっとお兄さんに見せてみな?」

大厉「はは、マジで泣いてらぁ。

邵群、お前虐めたのか?

こいつん家、父親が家族を捨てて出てったってだけで悲惨なのに、これ以上ひどくしてどうするんだよ?」

邵群「俺はただ、隠れてる間暇だったからちょっと遊んでやっただけだ。

こいつがこんなに泣き虫だったとは知らなかったんだよ。

っっとに鬱陶しいな!いい加減にしろよ。」

邵群「俺はただ、隠れてる間暇だったからちょっと遊んでやっただけだ。

こんなに泣く奴だとは知らなかったんだよ。

っっとに鬱陶しいな!いい加減にしろよ。」

邵群「はぁ。もういいだろ。何か飲みに行こう、ここは暑すぎる

大厉「そうだな、行こう。こんななよっちいやつ相手にしても面白くない。」

@トイレ

大厉「これだけ洗えば、いくらなんでも綺麗になっただろ。」

混混「はっ、なんの真似だよ大厉、お前そんな潔癖だったか?」

李文逊「いや、お前もしっかり洗うべきだぞ。あいつのビョーキが感染るかもしれない。」

大厉「ん?そりゃどう言う意味だ?オトコオンナの何がうつるって?」

李文逊「お前知らないのか?ああいう奴はみんな…。」

邵群「はっ、そんな話、一体誰が信じるんだよ?」

李文逊「お前、友達の話を信じないってのか?」

大厉「おまっ、誰からその話聞いたんだよ!どうやって知った?」

李文逊「俺の兄貴が言ってたんだよ。

兄貴が経営するナイトクラブには、あんな感じのオトコオンナがたくさんいるって。

奴らは男だが、女みたいな服装で、ストッキングを履いてるんだ。

化粧までして、鼻にかかった甘ったるい声で擦り寄ってくるんだぜ。

兄貴が言うには、ああして同性相手に自分のケツを売ってるんだと。」

大厉「は!?じゃあ何か、お前、さっきのやつも、そうだって言うのかよ!?」

李文逊「8割型な。普通の男なら、あそこまでナヨナヨしてない。

お前もみたろ?あいつ、格好は汚ねえけど、目鼻だちはきれいで、体は女みたいに細かった。声も弱々しかったし。

ああいうやつはみんなそうだ。」

大厉「うへぇ、まじ気持ち悪りぃ…。」

邵群「ちょっとまて、そういえばさっきあいつ、俺を見て赤くなってたぞ!?

大厉「ハハハ、終わったなお前。ヤツはお前を気に入ったんだ、絶対そうだ!」

李文逊「それだけハンサムだと大変だ!!女だけじゃなくて、男もまでもお前を…、。

ブハハハハ!」

邵群「くっそ!マジでムカつく!ちょっとあいつの歯を折ってくる!」

李文逊「おいおい、落ち着けって。ちょっとからかっただけだよ。それにあいつが本当に”そうだ”って確証はないだろ?」

邵群「証拠もクソもあるか!とにかく腹が立つ!」

大厉「まぁそう焦るなよ。殴ってどうする。

殴らなくても、あいつはすすんでお前の前にひざまずくぞ?」

邵群「なら俺のこのむかつきはどうやって収めたらいいんだよ!全部あいつのせいだぞ?」

大厉「そうだ、良いことを思いついたぞ!

俺たち最近ずーーっと退屈してただろ?これは絶対に面白い。」

邵群「おい、何が面白いんだ。」

大厉「ンフフフ、それはなぁ〜…。」

@数日後のクラス終了後

邵群「いたいた、全然捕まらないんだから!お前は大スターか?」

李程秀「き、きみたち…。」

邵群「毎日毎日何をそんなに急いで帰るんだ?

ほら、行くぞ!」

李程秀「な、なんですか。」

邵群「遊びに連れてってやる」

李程秀(誰が信じるんだそんなのっ)

李程秀「ぼ、僕は用事が」

邵群「おいおい、せっかく誘ってやってるのにまさか断るのか?

この俺様が誘ってるんだぞ!?

行くったら行くんだよ。」

李程秀「っっ」

邵群「おまっ!また泣くのか!?!?

それ以上泣いてみろ、ぶっ飛ばすぞ!」

大厉「おいやめろよ邵群、怖がらせてどうするんだ?

先輩は立てなきゃだろ?これから遊びに行くんだからな?」

邵群「本当に連れて行くのか?!この顔にこの格好だぞ!!?」

いつまでもうじうじべそべそしやがって、まじで気持ち悪りぃ。

性別を間違えて生まれてきたんじゃないのか??

おい、聞いてるのか?お前は女に産まれる予定だったんだ。」

李文逊「ねぇ、先輩。俺たちは本当に先輩と遊びたいだけなんだよ。

なのになんで怖がるの?取って食べたりなんてしないよ?」

李程秀「なんで僕とそんなに遊びたいの?」

李文逊「コホンえーっと、俺たち思ったんだよ、

あの日屋上で先輩にひどいこと言ったろ?それを謝らなきゃって。

でさ、思ったんだよ!俺たちは友達になれるって。」

李程秀「と、もだち?」

大厉「そうそう!俺たち先輩のこと気に入ったんだ!良い友達になれるって!」

李文逊「それに、聞いたんだよ。

先輩、学年で一番頭が良いんだって?

それってマジ?」

李程秀「ん。。」

李文逊「知ってると思うけど、2年生に上がる時にクラス分けがあるだろ?

その時、俺が成績上位者のクラスに入れなかったら、俺は親父に殴られる。

親父は、俺のせいで恥を描くのを一番嫌ってる。だから俺たち話しあったんだ。

先輩に勉強を教えてもらえないかって。」

李程秀「勉強?」

邵群「はぁ!?そんなことだれも、、、あ、そうだ!勉強だ勉強!!」

李程秀「で、でも僕、行かなきゃ。」

邵群「おまっ、いい加減にっ」

李文逊「まぁまぁ。先輩は何か用事があるんでしょ?

クラスの子に聞いたよ、学校が終わったら誰よりも早く教室を飛び出していくって。

毎日どこにいくの?もしよかったら、

後輩の俺らにもわかるように教えてくんない?」

李程秀「は、働いてるんだ。」

大厉「働いてる?

ああ、そういや先輩の体からは油の匂いがするね、レストラン?」

李文逊「毎日そんなに働いて、一体1日どれくらい稼いでいるの?」

李程秀「…、15。。、だから毎日行かないと…。」

大厉「じゅ、じゅうごぉ!?!?」

邵群「おまっ、放課後どこにもいないと思ったら、それだけのために…?」

<邵群の笑い声>

邵群「わかった、俺らについてくれば、1日150元やるよ。

俺たちと合わない日は、いつも通り15元の仕事をすればいい。

どうだ?」

李文逊「ほら、よ〜く考えて。先輩は俺たちの勉強を見るだけで、

10日分かせげるんだよ?迷う必要なんてないでしょう?」

邵群「はっ、決まりだ!そうと決まればさっさといくぞ!」

李程秀「っ、どこにいくの!?」

邵群「着替えるんだよ!お前その格好を見ろ、

俺たちにガスマスクでもつけろってのか??」

<@クラブ>

邵群「飲め!」

李程秀「なっなんでこんなっ」

邵群「3つ数えるぞ、3、2…」

大厉「飲め飲め!男なら飲まないとだろ?」

邵群「飲まないと殴るって言ったよな?!?死にたいのか!?」

李文逊「おおおい!!よせよせ!!せっかく仲良くなったんだからな?

邵群、落ち着いて、怒らないで。」

邵群「さっさと飲め。一滴でも残ってたら、まじで◯すぞ。」

<李程秀がお酒を飲む>

李文耀「こんのクソガキ!お前また親父の話を盗み聞きしたな?

何回言えばいいんだ、ここにはくるなって言っただろう!?!?

こんなところで遊んでいると、将来ろくな大人にならんぞ!わかってるのか??!

今日という今日は、お前が理解するまでしっかりと言い聞かせて…..」

李程秀(?なんでこの人は、僕を見て…?)

李文耀「こんの恥知らずな売女め!!!誰がお前を連れてきたんだ!?

これだから貧乏人は!

未成年のガキでも見境なしか!?恥ずかしくないのか!?

しかも俺の弟だぞ!?どこを触らせたんだ!?

こんなことをして、どうなるかわかってるのか!?」

邵群「耀(ヤオ)兄、彼は俺たちの友達だ。」

李文逊「そうだよ兄貴、学校の先輩だ。」

李文耀「はっ、そんな下品な格好をしているから悪い!李文逊!行くぞ!」

李文逊「いたっ、いたた、兄貴、痛いってば!」

大厉「っ、邵群…、彼を任せてもいいか?」

邵群「あぁ。先に行ってくれ。」

邵群「おい大丈夫か?どれ、見せてみろ。」

李程秀「痛い、痛いよ、うう」

邵群「大丈夫だ、骨は傷ついてない。ほら泣くな」

李程秀「家に、家に帰りたい」

邵群「ほら立って、家まで送るから」

李程秀「家に、かえっ……」

<ドサッ>

邵群「おっおい!!おい!しっかりしろ!!!

まさか、気絶…??

おいおい…、おれはこいつの家知らないぞ?…仕方ない。

通りのホテルに連れて行くか。」

邵群「よっと」

邵群(!?軽いな…)

<ホテル>

邵群「これでよし。」

李程秀「しょ、、しょ…ち…、おねがっ…ぶたな…でっ…」

邵群(こいつの肌、なんでこんなに白いんだ?足だってこんなに細いし、

腰も……って、ちょっと待て!

俺は今何を考えた!?!?いやいやいやいや!

こいつと一緒にいたらダメだ、さっさと帰ろう。)

李程秀「しょ…ち…。」

———-娘娘腔 第一期 おわり———-

>>>>>>エピソード2はこちら(またいつか!)

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娘娘腔作品情報

今回紹介している娘娘腔は、クズ男シリーズ(188男)で有名な水千丞先生の作品です。

原作は晋江文学城にて、ラジオドラマは猫耳FMまたは漫播にて無料で視聴できます。

下記にURLを貼り付けているので、ぜひご覧ください。

娘娘腔作品情報

おわり