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気になったことを気になった分だけ

デジタルで犬を描くために購入したイラストハウトゥー本感想まとめ

プロクリエイトで犬を描くため、絵の技術を向上させるためにイラスト制作ハウトゥー本を購入しています。

1冊1冊が地味に高くて、おまけに中身が確認できないAmazonでの購入。

どの書籍にするかかなり迷っての購入だったので、今回は最初の期待と本を実際に受け取った後の感想とを比較しながら、個人的な感想をまとめてみます。

ハウツー本が欲しいけど、どれを買えばいいのかわからぬ。。。って人の参考になるといいです。

https://saiyase.com/entry/2021/07/17/093401

犬を描きたい私の作業環境について

本を紹介する前に、まずは私の絵を描く作業環境についてサラッとまとめておきます。

私が使っているのは、iPad mini +Apple Pencil(第1世代)+ プロクリエイト(買い切りのお絵かきアプリ)です。

もともとクリップスタジオを契約していましたが、月額制で毎月課金しなければいけない金銭的負担と、私のiPadの使用頻度が見合わず乗り換えています。

プロクリエイトは海外製だけあって、最初はかなり操作に苦労したのですが、慣れる感覚で操作できるのでかなり使い勝手がいいです。

メモリとキャンパスサイズによって、使用できるレイヤー数が変わってくるので、「たくさんのレイヤーを使いたい」って人は、購入前にしっかり調べるのがオススメ。

私は厚塗りなので今の所10枚のレイヤーでなんとかやれていますw

https://saiyase.com/entry/2021/04/22/100448

犬を描くために購入したイラストハウツー本まとめ

プロクリエイトビギナーズガイド

プロクリエイトビギナーズガイドは、プロクリエイト初心者のために海外で作られた本です。

プロクリエイトの基本的な操作はもちろん、海外のアーティストが実際にどうやってプロクリエイトで絵を描いているのかを確認することができます。

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プロクリエイトを今日まさに購入しました!という人にはかなりオススメ

一方で、プロクリエイトを初めて2ヶ月という人にとっては物足りなさもあると思います。

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大好きなイヌ・ネコの似顔絵があっというまに描ける本

大好きなイヌ・ネコの似顔絵をあっという間に描ける本は、犬、猫を初めて描くという初心者さんにオススメの本。

犬・猫を描き分ける際の、目・鼻・耳の形を特徴別に解説してくれます。

犬・猫の形をどうやってとらえるかというのを、論理的に解説してくれるので「写真を感覚的に捉えて描くのが苦手」という人にはオススメだと思う。

後半には、色の付け方の記述もありますが、結構サラっとしていてそれはあまり参考になりません。

色つけは別の本や動画で学んだ方が良いと思います。

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うちの犬を描こう

前述した本を読んだ後、「犬の毛並みを再現する色の載せ方を知りたい!」と手に取ったのが、色鉛筆でうちの犬を描こう!です。

レビューでは、「初心者でも簡単に書ける技法がさっくりとまとめられてる」と記載されていたので、犬のカラダの作りを理解しながら描きたかった私は、購入に躊躇したのですが、

毛の流れを描く上では参考になる本だと思います。

また、

[jin_icon_check color="#e9546b" size="18px"]解像度の悪い犬の写真からイラストを描く方法 [jin_icon_check color="#e9546b" size="18px"]人にペットのイラストを頼まれた場合 [jin_icon_check color="#e9546b" size="18px"]描いた作品を飾る額縁の選び方

など、絵を描く前後のハウツーも記載されていて、絵意外で参考になる箇所も多いです。

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愛犬だけではなく、いろんな人のペットのイラストを描いていこうと思ってるという人にはオススメだと思う。

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ねこを描く

猫と犬は祖先が一緒だし、猫を理解すれば犬もかけるのでは?と購入したのが「ねこを描く」。

韓国の色鉛筆アーティストが猫の描き方をとても丁寧に解説した本です。

色鉛筆の技法はもちろん、毛の流れをどうやって書けばいいのかというのが猫ごとに細かく記載されています。

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猫は犬と元が一緒なので、応用できるところは応用していきたい所存。

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巨匠に学ぶ配色の基本

続いては、カラーリングを学びたくて購入した巨匠に学ぶ配色の基本です。

有名画家の絵の配色を、色の関係性を解説しながら紹介している本です。

私自身、色つけがかなり苦手なのですが、こちらはたくさんの絵画を参考に解説してくれるので、読めば読むほど色つけのルールを感覚的に学べる気がします。

巨匠に学ぶシリーズは他にも発行されているらしいので、これを読み終えたら別のシリーズも手にとってみたいです。

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色塗りチュートリアル

色塗りチュートリアルは、犬のイラスト本を探しに行った本屋で発見した本です。

ペットのイラスト書き方はないのですが、デジタルで絵をかくひとにとっては、絶対に理解しておきたい色つけの基本や、レイヤー効果の使い方がまとめられています。

プロクリエイトで絵を描く人はもちろん、メディバンやクリップスタジオなんかで絵を描く人にもおすすめです。

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面白いけどちょっと違うな・・・と思った本

ここからは、買ってみたけど目的とちょっと違うな。。。と思った本をまとめてみました。

もちろん、ご自身が何をやりたいかによって必要となる情報も変わってくると思うのであくまで参考までに留めておいていただけると幸いです。

イロドリアルの超リアルな色鉛筆画

イロドリアルの超リアルな色鉛筆画は、好きな作家さんが犬を描いていることから購入したものです。

犬を描く上でのパーツの捉え方とかあるのかな?と思っていたのですが、完全に観察眼だよりでした。

[caption id="attachment_11131" align="alignnone" width="760"] サラサラ塗り、ゴリゴリ塗り。。[/caption]

色鉛筆の技法は細かく解説されていますが、色の載せ方・重ね方、毛流れの書き方など、細かい解説はないので、犬の絵を描く参考にはならないかな。と思います。

色鉛筆を極めたい!という人にはおすすめかもしれない。

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iPad クリエイティブ

iPadを購入したのと同じタイミングで手に入れたのが、こちらのiPadクリエイティブです。

YouTubeで有名なアミティー先生が執筆したもので、iPadでデザインする上で便利なアプリを浅く広くまとめています。

飽くまで”デザイナーとして使えるiPadアプリと初心者向けの使い方”をまとめた本であり、デジタルアートを極めたい人向けではないのかなというのが正直な感想。

絵の描き方については一切書かれていないのでそのあたりは要注意です。

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徹底図解 色のしくみ

最後は、完全に理科の本徹底図解色のしくみです。

学校の教科書のような風貌で、色が見える原理とかについて書かれています

大切なことかもしれないけれど、「今それ必要じゃないんですよ。。。」という感じ。

多分、パーソナルカラーとか色彩検定とかを持ってる人なら「ああ。。。」ってなる本だと思います。

色の仕組みを科学的に理解する上ではかなり役立つと思うんだけど、絵と繋げるのはちょっと難しい(できないわけではないと思う)

そんな本です。

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まとめ

私の目的は「犬のリアルな絵をプロクリエイトで絵画風に描くこと」とです。

目的がはっきりしているため、こんな本が欲しいというイメージもかなり明確です。

だからこそ「これは違うな。。。」という本も書いていますが、もちろんそれが全ての人のハズレというわけではありません。

しかしながら、この記事が「この本欲しいけど、中身どんな感じだろ?」と迷ってる人の参考にはなると思います。

気になった書籍があれば、ぜひ商品ページをチェックしてみてくださいね。

おわり

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