渡辺直美ちゃんも使っていて、髪の毛がとぅるとぅるになるというシルクキャップですが、
私は購入後、2日だけ使って捨てました(というかメルカリで売った)。
30代だし、髪の毛がバッサバサなのが気になって買ったんだけど、メリットよりもデメリットというか、煩わしさの方が大きく感じた。
というわけで今回は、私がナイトキャップをお勧めしない理由と合わせて、これならいけるのでは?という商品を紹介してみる。
起き抜けの髪の毛がバサバサしている原因
ナイトキャップのレビューを紹介する前に、まずは寝起きの髪の毛がバサバサになる原因についてちょっとまとめておきます。
実は私たち人間は、寝ている間に約20回の寝返りを打つそうです。
寝返りには、同じ姿勢だと一部にだけかかってしまう負担を分散したり、血行を促進して体温を上げる効果があるとされていて、
生物上、とっても重要な役割を果たしています。
一方で、髪の毛にとってはそうではありません。
約20回の寝返りを打つことで、枕と髪の毛が擦れ合い、結果キューティクルが剥がれやすい状態になるのだとか。
この”摩擦”を極力減らして、キューティクルへのダメージをなくすために考えられたのがナイトキャップです。
ナイトキャップ
昔は、体の冷えやシラミ予防などに使われたとされるナイトキャップですが、
現在では、就寝中に被るだけで髪の毛の摩擦を防ぐ美容アイテムとして知られています。
さらに、シルク素材のナイトキャップは、通気性が抜群で、就寝中のムレや乾燥からも髪の毛を守ってくれると人気です。
私自身も、商品レビューやSNSの口コミに影響されて「被るだけで髪の毛にツヤがでるなら」と購入しました。
しかし、実際に使ってみると、その扱いにくさが見えてきた。
実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
私がナイトキャップを使って2日で売ってしまった理由は、その使いにくさにありました。
髪の毛を入れるのが大変
最初に感じたのは、ナイトキャップ内に髪の毛を入れるのが結構大変だったことです。
当時ロングヘアーだった私は、ナイトキャップを使用する際、髪の毛の束をお団子状にしてキャップの中に押し込んでいました。
しかし、ロングとはいえ中途半端な長さだったせいかうまく押し込めず、ナイトキャップの中に髪の毛を止めるのに結構苦労しました。
さらに、後毛や崩れた髪の毛がナイトキャップから突き出したりして、顔まわりを刺激するのでそれもちょっと不快でした。
それでもなんとか髪の毛を押し込んで、いよいよ寝るぞ!という時に第2の煩わしさが襲いかかってきます。
キャップの中の髪の毛が安眠阻害
上の画像の様にまとめたお団子をキャップの中に入れてベッドに入る自分を想像してみてください。
どうでしょうか。ゆっくり眠れそうですか?
私はダメでした。
[chat face="30.png" name="" align="left" border="gray" bg="none" style=""]後頭部にお団子あると寝心地悪いぞ[/chat]
画像より低い位置で髪の毛をお団子状にしていたのですが、首周りがもこもこして寝にくくて仕方がなかった。
あまりの寝心地の悪さに、夜中にナイトキャップを投げ捨てた勢いです。
もともと、フード付きのパーカーで眠るのも苦手なタイプなので、これは人によるかもしれません。
朝には外れてる
さらに頑張ってナイトキャップを付けたまま寝たとしても、朝には外れていたりします。
これでは、せっかくの髪の毛の摩擦防止の効果があるかも謎だった。
シルクのお手入れは大変
この夜の寝心地の悪さを乗り越えても、更なる試練が襲いかかります。
それが「お手入れの大変さ」です。
”シルク素材”のナイトキャップは、手洗い推奨商品。
シルク素材なので、洗濯機で回してしまうとその分劣化も早くなります。
毎日手洗いする自信がある!という人なら問題ないかもしれないのですが、手洗い推奨のブラジャーを洗濯機でガンガン回してるよ!という人は、ちょっと考えた方がいいかもしれないです。
たった2日しか試してないので、メリットは感じなかった。
試したのは2日間、しかも夜には外れてしまったりしたので、私がナイトキャップの効果を実感できることはありませんでした。
渡辺直美ちゃんが好きなので、彼女が愛用してるというナイトキャップをうまく使いこなせなかったのはちょっと残念に思ったりしています。
シルクキャップがダメなら何を使えばいい?個人的にオススメのアイテムまとめ
シルクキャップがダメなら、一体何を使えばいいの?
そういう人に向けて、ここからは私が知ってる寝ている間に髪の毛の摩擦を提言するアイテム・方法を紹介してみます。
形の違うナイトキャップを選ぶ
まず第一にお勧めしたいのは、形の違うナイトキャップを選ぶということ。
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ハホニコのナイトキャップは、髪の毛を入れ込むタイプのものではなく、自然な毛流れに任せて髪の毛を覆ってくれるタイプで、ロングヘアーさんにお勧めです。
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見た感じ首周りのごわつきもなさそうだし、これなら私も再チャレンジしてみたいと思ったり。
ただ、シルク素材で脱げやすいのは従来のナイトキャップと同じなのでその辺りは注意する必要がありそうです。
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シルクの枕カバーを使う
シルクキャップは、人間が一番リラックスしている時間に窮屈な帽子をかぶるという煩わしさがあります。
この窮屈さがなくなるのであれば、それに越したことはない。
そこでお勧めしたいのが、シルクの枕カバーです。
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帽子ではないので、寝ている間の髪・頭皮の乾燥を防ぐのは難しいですが、摩擦を多少軽減することはできます。
ただ、こちらもシルクなのでお手入れがちょっと面倒なことを念頭に置いておく必要アリです。
フード付き寝巻きの活用
もう一つは、フード付きの寝巻きの活用です。
これは、チェックしていた美容師YouTuberが動画で話していたことですが、
普通の洋服のフードをかぶって眠るだけでも、通常よりは髪の毛の摩擦を低減する効果がある様です。
[jin-iconbox07]朝の髪がツヤ髪に変わる!寝る前の1分ヘアケア!表参道美容師が解説します![/jin-iconbox07]
寝巻きにフードがついている人は、まずこのフードをかぶって眠るところから始めてみるといいかもしれません。
フード付き寝巻きは首もとでフードがもたついて寝苦しくなるし無理!と思っていた私ですが、
この話を聞いてから一着ぐらい持っていてもいいなと思ったりしています。
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シルクのナイトキャップはモノは良いけど使用感△
かぶって寝るだけ。
そう聞くととっても扱いやすそうなシルクのナイトキャップですが、実際は使う人を選びます。
一番リラックスできるはずの就寝中に使うとなればなおさらです。
さらにお手入れの面倒さを合わせると、ズボラであればあるほど使わなくなるのは必須。
それなら、効果は弱まるかもしれないけれど
とかのほうが良い気がする。
ナイトキャップがオススメなのはこんな人
個人的に、ナイトキャップをオススメできるのは
だと思っています。
もちろん、上の条件に外れる人でも、デメリットを理解した上で試す価値は十分にありです。
失敗した場合は、メルカリで売ればいいので、気になる方はぜひチャレンジしてみてくださいね^^
おわり
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