こんにちは!28歳を過ぎたあたりから、急激な肌の老化を感じる私です。
1年前にMAMEWの骨筋メイクを受けてから、頬がたるんでいることに衝撃を受け。
それからあれやこれやと試していたのですが、肌のくすみや色ムラ、おまけに細かいシミが点々と出てきて、どうしても老化に抗えない年齢をヒシヒシと感じています。
おまけに最近は、フェイスラインの痒みがひどくてひどくて。
その理由を突き止めるべく、保湿に力を入れてみたり、はたまた細胞のエネルギーを高める成分を含んだ有名コスメを試してみたりしたのですが、一行に改善せず、どうしたものかと困り果てていました。
そんな時、同じくフェイスラインのかゆみを訴えていた妹からオススメされたのがキュレルのスキンケアシリーズです。
というわけで今回は、キュレルのスキンケアシリーズシリーズを実際に使ってみた使用感と、肌のビフォーアフターをまとめてみます。
まずはじめに、私の肌の状態
まずはじめに、2週間前までの私の肌の状態を見てみます。
少し前までPOLAのホワイトショット。そして直前までkielh's(キールズ)のカレンデュラ化粧水とサンプルで届いたミッドナイトボタニカルコンセントレート(美容液)を使用していました。
どちらも評判の良いスキンケアアイテムです。
気になる肌のくすみから、最近やたらとかゆいフェイスラインへの効果を期待していたのですが、POLA使用中は、美肌効果を感じてもフェイスラインのかゆみが収まることはなく、キールズに至ってはかゆみが収まるどころか、ニキビと呼ぶには小さすぎる赤いプツプツが現れ始めた状態でした。
こちらがその時の画像です。


幸い、使っていたのがお試しセット。
なくなり次第別のアイテムを試してみようと考えてはいたのですが、使えば使うほど肌の状態が悪くなっていく気がして💦
慌ててニキビに良く効くとされるNOVトライアルセットを試してみたり、以前使っていたメラノCCの化粧水をもう一度使ってみたりしたのですが、一向に改善されず…。
一旦、保湿力がちょっと物足りないけど低刺激で使用感が良かったオルビスユーに戻そうかと悩んでいました。
そんなときに同じくフェイスラインのかゆみに悩んでいた妹にオススメされたのが、キュレルのスキンケアシリーズです。
キュレルのスキンケアシリーズ
キュレルは、化粧品で国内シェアランキング2位を誇る化学メーカーkao(花王株式会社)が提供する乾燥性敏感肌の人のための薬用スキンケアシリーズです。
肌のバリア機能を司る”セラミド”に着目し、セラミドの働きを補い、肌の潤いを保つように開発されています。
保湿力重視の『潤浸保湿 フェイスケアシリーズ』を筆頭に、皮脂による肌荒れをケアする『皮脂トラブルケアシリーズ』、シミ・そばかすが気になる人に向けた『美白ケアシリーズ』、年齢肌が気になる人に向けた『エイジングケアシリーズ』と、お肌の悩みに合わせて開発された種類は4タイプです。
その中で今回購入したのは、白いボトルにブルーのラインが入った『潤浸保湿フェイスケアシリーズ』と、同じく白いボトルにグリーンのラインが入った『皮脂トラブルケアシリーズ』の2種類です。
乾燥肌だけど汗っかきな私には、『皮脂トラブルケアシリーズ』のほうが名前的にピッタリな感じがしたのですが、保湿力があるタイプも気になったので。
どうせならと半顔ずつ、2つで試してみることにしました。
【スタンダート】と【皮脂トラブルケア】化粧水の使用感比較
まずは、保湿力重視のスタンダートタイプと皮脂トラブルケアシリーズの化粧水の使用感を比較していきます。
潤浸保湿 フェイスケアシリーズ 化粧水Ⅱしっとり
スタンダードタイプ(『潤浸保湿 フェイスケアシリーズ』)の中には、ややしっとりタイプの”Ⅰ”から、とてもしっとりタイプの”Ⅲ”までシリーズがあります。
その中で今回購入したのは、『Ⅱしっとりタイプ』です。
実際に手のひらに落としてみるとこんな感じ。
色は無色透明。シャバシャバしているかと思いきや、ほんのりとろみを感じるテクスチャでした。
手の甲に伸ばしてみると、サラサラしていてスっと馴染んでくれます。
塗った後に嫌なベタつきもなく良い感じです。
ただ、手のひらにはちょっと残る感じがありました。
皮脂トラブルケアシリーズ 化粧水
続いて皮脂トラブルケアシリーズの化粧水です。
スタンダードタイプと同様、無色透明のテクスチャ。
スタンダードよりは若干水っぽさが強い気がします。伸ばした直後の肌は、スタンダードと同様、ほんのりしっとりとする感じ。
嫌なベタつきはありません。
実際に顔に伸ばしてみると、スタンダードタイプよりはさっぱりしている印象でした。
2つの化粧水の成分表比較
ちなみに、2つの成分表を比較するとこんな感じです。
双方とも有効成分は共通して『アラントイン』。
小麦の芽、タバコの葉、カタツムリの粘液等から取れる成分で、細胞の増殖が期待できるとともに、肌の赤みや炎症を抑える効果があるそうです。参照:化粧品成分表示の読み方手帳
また、皮脂トラブルケアシリーズには、スタンダードタイプの成分にプラスして肌の蓋をする役割のある『10-ヒドロキシウンデカン酸』、収れん・抗炎症作用のある『酸化Zn』が含まれています。
※ 同じ成分が明記されている場合でも、配合量に違いがある可能性があります。
※ 薬用化粧品は全成分表記の規定が無いため、省略されている配合成分に違いがある可能性もあります。
【スタンダート乳液】と【皮脂トラブルケアジェル】の使用感比較
続いては乳液(ジェル)の比較です。
潤浸保湿 フェイスケアシリーズ 乳液Ⅱしっとり
まずはキュレルのスタンダードタイプ(潤浸保湿 フェイスケアシリーズ)から。
見た目は、THE乳液!という感じの白濁色。
とろみのあるテクスチャで、手の甲に塗ってみるとこれも素早く馴染んでくれます
塗布直後はややベタつきますが、しばらくすると程よいペトペトに。
ただ、実際に顔に伸ばしてみると、やや皮膜感があり、
何かに覆われていることを察知すると汗ばんでくる私の顔的にはちょっと苦手でした。
皮脂トラブルケアシリーズ
続いて、キュレルに皮脂トラブルケアシリーズです。
スタンダートと違い半透明のジェル状タイプ。
肌に伸ばしてしっかりハンドプレスするとよく馴染んでくれます。
塗った直後の肌は、しっとりしていて良い感じです。
つけ心地も軽やかで、顔面汗っかきの私でも問題なく使えました👌
ちなみに2つの成分を比較するとこんな感じです。
化粧水と同様、双方に有効成分『アラントイン』が含まれています。
その他、スタンダードにはスクワランやコレステロールなど、水分の蒸発を防ぐ油性成分が明記されています。
一方の皮脂トラブルケアシリーズには、化粧水と同様の保湿成分と、肌の炎症を防ぎ、収れん作用のある酸化Znが明記されていました。
※ 同じ成分が明記されている場合でも、配合量に違いがあることがあります。
※ 薬用化粧品は全成分表記の規定が無いため、省略されている配合成分に違いがあることもあります。
どっちがオススメ?キュレルスキンケアシリーズ2週間の経過観察
それでは早速、キュレルの化粧水シリーズを約2週間使ってみた経過をまとめいきます。
今回は、違いがわかりやすように、左顔半分にスタンダードタイプ、右顔半分に皮脂トラブルケアタイプを使用しました。


1日目
使い始めた1日目は、もともとかゆみがひどかった右側にややかゆみを感じています。
キュレル半顔検証1日目! 多少のテクスチャの違いはあれど試用感はそんなに違わない気がする。
かゆみがある右側には皮脂トラブルケアを、かゆみはあまりないけれどなんかあれてる左側にはスタンダードキュレルを使ってます。右側はやっぱり何か塗るとかすかにかゆいな。しみてんのかな。 pic.twitter.com/hU1HNrLpts — はなちぼ*さん@あか抜けたい (@saiyase_60) September 30, 2019
2日目
思ったより保湿力が足りないようで、まだまだ頬にかゆみを感じている状態。
2日目
夜はほっぺ痒くてちょっと掻きむしった感じ。やはり乳液どまりでは保湿力足りなくて、早くも検証に積んでる(´`) — はなちぼ*さん@あか抜けたい (@saiyase_60) October 1, 2019
3日目
まだまだフェイスラインのかゆみは収まらない感じです。
蚊に噛まれたときとか、傷ができるのが嫌なので、噛まれた部分に爪で圧をかけてかゆみを紛らわせるんですけど、ほっぺにもそれしてました。
一方の左側は、なんか良かったみたいです。
3日目
昨日の夜はそこまでかゆみを感じなかったけれど、今朝塗りたての右側がやっぱりちょっと痒くて、痒いところを爪でグーグー押しちゃう。 左側は今のところ良好な感じ。 — はなちぼ*さん@あか抜けたい (@saiyase_60) October 2, 2019
4日目
3日目までは何もなかった左側(スタンダードタイプ)に、突然ニキビができ始めました。
そして、右側(皮脂トラブルケアタイプ)もやはりまだまだ痒いようです。
4日目 おでこから鼻にかけてのTゾーンにニキビがうっすらできてきた✌︎('ω'✌︎ ) そしてほっぺもぼりぼりかいた。 全部髪の毛が当たるところだから、かゆすぎると髪の毛丸刈りにしたくなるな🤔
— はなちぼ*さん@あか抜けたい (@saiyase_60) October 3, 2019
5日目
4日目まで右側(皮脂トラブルケアタイプ)にあったかゆみが、だんだんなくなってきたようです。
5日目 ほぼ変わりなし。左側ニキビです。 右側のほっぺのかゆみは、そういえば今日はなかったかもしれない。
— はなちぼ*さん@あか抜けたい (@saiyase_60) October 4, 2019
なお、検証ツイートは5日目で更新が途絶えています。
ほんで、約2週間使った結果
2つのスキンケアシリーズを半顔ずつに使って約2週間が経過しました。
1度だけ、逆に塗ってしまう事はありましたが、結果と感想に支障は無いはず…!
とりあえず、2周間経過した肌の状態を紹介してみます。
スタンダードタイプ( 潤浸保湿 フェイスケアシリーズ Ⅱしっとり)
まずはスタンダードタイプ( 潤浸保湿 フェイスケアシリーズ)を試用した左顔から。
2週間前の画像と比較してみるとこんな感じ。
使用する前にあったニキビとも言えない小さなプツプツはなくなっていますが、反対に普通のニキビができてしまっている状態。
皮膜感のあるアイテムを使うと顔が汗ばんでしまって、それを拭いたり、その汗ばんだ状態でそのまま眠ってしまったりするせいかなと思ったりします。
皮脂トラブルケアシリーズ
お次は皮脂トラブルケアシリーズを試用した右側です。
2週間前の画像と比較してみるとこんな感じ。
使用前に比べて、赤みがだいぶ減ったように思います。
前半にあった痒みもだいぶおさまりました。
保湿力がちょっと物足りないかな?とも思ったのですが、まだまだ湿気の多い沖縄では、今のところこの2つが正解みたいです。
キュレルスキンケアシリーズを使ってみた感想
乾燥肌で汗っかきの私。皮膜感のあるアイテムを使うと、すぐに顔面から汗が出始める民なので、個人的には使用感の軽やかな皮脂トラブルケアシリーズが良かったです。
どんな高いコスメを使っても改善されなかったフェイスラインのかゆみが改善されたのも皮脂トラブルケアシリーズだったので、とりあえず現品を買い足しました。
ちなみに、キュレルスタンダードタイプで多少のニキビはできたものの、スキンチェッカーで肌の状態を計測すると、水分・油分量はオールグリーン!
さらに、肌の弾力を表す絵文字が今までしょんぼりマークだったのですが、久々のニコちゃんマークを記録しました。
汗はあまりかかないけれど、肌の乾燥が気になる…!という人は、スタンダードタイプタイプで間違いないのかな?と思います。
キュレルを使い始めて2週間ぐらいたつけど、頰の水分、油分量がオールグリーンで、肌弾力もほとんどニコちゃんマークだった。 最近ニコちゃん出ることほとんどなかったから嬉しい pic.twitter.com/cUU1qO7XjE
— はなちぼ*さん@あか抜けたい (@saiyase_60) October 17, 2019
まとめ 汗っかきで乾燥肌には皮脂トラブルケアシリーズがオススメ
というわけで、今回はキュレルのスタンダードタイプ(潤浸保湿 フェイスケアシリーズ Ⅱしっとり)と皮脂トラブルケアシリーズを顔半分ずつに使ってみた感想をまとめてみました。
ここ最近、どんな化粧水を使ってもフェイスラインの痒みが改善しなかったので、今回キュレルでやや緩和されたことに嬉しさを感じています。
オルビスユーを使ったときも思ったのですが、肌が荒れているときはシンプルなスキンケアが一番。
特に私は、高価な化粧水を使うたびになんか肌が荒れる気がするので、今後は基礎化粧品はシンプルなものに絞って選んでいこうと思いました。
ちなみに、フェイスラインの肌荒れの原因の一つに枕カバーの汚れがあります。
実際、私の妹も、化粧品をキュレルにしつつ、枕カバーを2日に1回交換するようにしたら肌の状態が落ち着いたとのこと。
肌荒れが気になる方は、新しいアイテムを試してみる前に一度、枕カバー(またはフェイスタオルを敷いても良し)をこまめに取り替える習慣を取り入れてみるのもオススメです。
ほんで、肌触りの良い枕カバーもしくはフェイスタオルがあればぜひ私に教えてください!
おわり
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