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気になったことを気になった分だけ

人生初のヘアードネーションをした話

こんにちは。

つい先日、人生初のヘアードネーションに挑戦しました。

髪の毛はどこで切ればいいの?切ったあとは自分で郵送しなくちゃいけないの??

完全に乾かしてからカットしてってサイトにはかいてあるけど、雨が降ってる場合は??っていうか年に1〜2回しか行かない美容室の日に限って雨の確率が多いんだけど???

といろいろ不安だったのですが、なんとか無事に寄付することができたので

今回はその手順と、実際にやってみた感想をまとめてみます。

ヘアードネーションとは

ヘアードネーションとは、病気や怪我の影響で髪の毛に悩みを抱える人たちに、美容室でカットした髪の毛を医療用ウィッグの材料として寄付することです。

一番有名なヘアードネーション団体『JAPAN HAIR DONATION & CHARITY(通称:JHD&C,ジャーダック)』さんでは、カットした髪の毛の長さが31cm以上あるのものから受け付けています。

Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)|ヘアドネーションを通じた社会貢献活動

あまり長く髪の毛を伸ばすことができない人は、髪の毛付きインナーキャップウィッグ用に、15cm以上の髪の毛から寄付できる『つな髪』さんがオススメ。

つな髪®|髪の寄付(ヘアドネーション)で医療用ウィッグを無償提供

つな髪さんに寄付する場合は、事前の会員登録が必要です。

私がヘアードネーションをしようと思った理由

私が初めてヘアードネーションを知ったのは、2年ほど前に足を運んだヘアサロンのスタッフさんから、髪の毛を寄付するためにパーマや白髪染めなどを一切せず、髪の毛を伸ばしているというお話を聞いたときです。

その時は、「縮毛矯正やパーマをしまくっている私の髪の毛は無理だろうな」と思っていたのですが、しばらくして、縮毛矯正やパーマ、白髪染をしている髪の毛であっても軽く引っ張ったらちぎれるぐらい傷んで無ければ寄付できることを知りました。

もともと、美容室は年に1度行くか行かないか、目指す髪型もなかったこともあり、それならばと伸ばし始めたのがきっかけです。

また、腰辺りまで伸ばした髪の毛をバッサリ切るときの爽快感(気持ちよさ)を味わってみたかったのもあります。

ヘアードネーションをすると決めた当初の私の髪の毛の長さは25cmほど。

それから、切りたい衝動を抑えつつなんとか半年間伸ばして31cmを達成することができました。

ヘアードネーションの方法

実際のヘアードネーションの流れは下記の通りです。

① 髪の毛を伸ばす

② 美容室(または自分で)規定の長さにカットする

③ ヘアードネーション団体に髪の毛を送付する

髪の毛の長さについては、ほとんどの団体が31cm以上を指定していますが、髪の毛付きインナーキャップウィッグ用の髪の毛を集める『つな髪』さんであれば、15cm以上でもOKです。

カットしてもらう美容室は、Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)|ヘアドネーションを通じた社会貢献活動賛同サロン検索システムで探しました。

掲載されている共同サロンのほとんどは、カットした髪の毛をサロンがまとめて寄付団体に発送してくれたりするので、個人の手間はほぼありません。

行きつけの美容室がある場合は、寄付団体が公開しているヘアードネーションの手順書を持参して、手順通りにカットしてもった後、ご自身で梱包し発送する必要があります。

実際にカットしてもらった

髪の毛をカットする場合は、『しっかりと髪の毛を乾かしてから』という注意書きがあるのですが、私がサロンに足を運んだ当日は生憎の小雨。

雨の湿気と、髪の毛の長さが足りるか不安だったのですが、『ショートカットにするのであれば、大丈夫』とのことで早速カットしてもらいました。

31cmに足りない部分もあったのですが、短い部分は新しいシャンプーの開発などに使用されるそうで、そのまま寄付して大丈夫だそうです。

毛束は、このようにまとめられてサロンの方で寄付団体に郵送してもらえます。

ヘアードネーションカットをしたあとは、希望の髪型に揃えてもらい、ついでに白髪を染めてもらって、ヘッドスパなんかもしてもらって。

その間に、以前から実践している湯シャンのことや、頭皮のかゆみやフケについての相談も乗ってもらえて。

とても頭皮や髪の毛をいたわった一日となりました。

まとめ

というわけで、人生初のヘアードネーションにチャレンジしてみたわけですが、正直『ヘアードネーションをしたいから伸ばそう!』だと、髪の毛を切りたい衝動を我慢したり、ロングヘアーの煩わしさを体感したりで、結構たいへんでした。

ただ、ばっさりカットしたときの爽快感と、頭の軽さはとても良かった!

また機会があれば、是非チャレンジしてみたいと思いました。