怒涛の台風ラッシュも過ぎ去り、沖縄にもようやく秋らしい心地よい風が吹き始めました。
秋といえば、食欲・スポーツ・読書と、何かを始めるのに最適な季節ですが、
文房具好きの秋といえばやっぱり、来年のスケジュール帳選びです。
店頭にはすでに、キャラクターシリーズから機能性を重視したスタイリッシュなデザイン手帳まで、多いところでは数百種類の手帳が並んでいます。
その中で私が選んだのは、ミドリノートのダイアリー 手帳 2019年 A5 マンスリータイプ。
余白がいっぱいあって、TODOリストの整理はもちろんアイディアのメモ、ちょっとしたイラストなど、書く(描く)のが好きな人にはオススメの一冊だと思います。
今回はその、ミドリノート・ダイアリー手帳の中身と一緒に、私の普段の手帳の使い方をまとめました。
ミドリノートって?余白たっぷりマンスリースケジュール帳の特徴
ミドリノート(MDノート)とは
「書き心地の良さ」を追求した日本製のノート。180度にフラットに開き抜群の書き心地、選べる罫線、便利なインデックスシール付き。MDノートは使い始めるとわかる確かな品質と書き心地で、じわじわと愛用者が増加している注目のノートです。 引用:MDノート|ミドリ公式通販|ミドリ オンラインストア
今回購入したのは、ミドリノートのA5マンスリースケジュール帳。(下記リンクからAmazonへ飛ぶと、A5マンスリーノートを選択できます。)
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書き心地にプラスして、月別の予定を書き込める月間ブロック、
週ごとに7日間の予定が書き込める、横罫(よこけい)メモ、
なんでも書き込める無地ページに分かれています。
はたから見れば、ほぼほぼただのノートなわけですが、
購入したのには、私なりの理由があるんです!
購入した理由
実は私、無類の”ノート”好き。
断捨離するようになってから、数はだいぶ減りましたが、
以前は、素敵だと思ったら片っ端からバンバン購入していました。
抜粋して紹介すると、
■ 自分の環境を見直し、すべきこと・やりたいことを整理するための『SIMPLE LIFE JOURNAL』(主婦の友社)
■ 無印の週刊誌4コマノート・ミニ
■ MARK'Sの裏表紙に世界の単位表が印刷されただけの、中は普通のノート
と、こんな感じ。
特に無地に近ければ近いほど、新しいことが始まる予感と言うか、
期待に胸が膨らんで、買わずにはいられなくなるタイプです。
ミドリノートは、そんな夢いっぱいの『余白』を維持しつつ、しっかりとスケジュール帳の役割も果たす
私にどストライクなノートでした。
私の手帳の使い方
ちなみに、現在私が使用している手帳はコチラの2冊。
ドナルドダックのお尻がキュートな手帳には、1ヶ月のスケジュールと合わせて、
思いついたブログのタイトルや、キーワードをメモっています。
仕事中に突然思いついた言葉をメモったりもしているので、見返してみるとなかなか面白い。
正露丸を飲んだ後のゲップは、唐揚げを食べた後に似ているそうです。
もう一方の茶色いノートは、いわゆる”なんでもノート”。
ブログの企画を掘り下げたり、読んだ本のメモをとったり、時々落書きしてみたりと、使い方は多岐に渡ります。
今までは、せっかく可愛いノートを購入したのだから
色ペンを使ってきれいに書かなくては、とか。
文字はまっすぐ書かなくてはと思っていたのですが、
最近では頭の中のごちゃごちゃした考えを吐き出すことにしぼった、情報整理ノートになっています。
私が参考にしているノート術
そもそも、以前まで私は、プライベート用・仕事用、アイディア用、読書感想用と、細かくノートを使い分けていました。
しかし、欲しいときに欲しいノートが手元になく、後で書こうと思ってそのままアイディアを忘れてしまったり、
ノートを探すのに時間がかかったりして、結局どのノートも続かないことが多かったんですよね。
そんなときに出会ったのが、「アウトプット大全」。
精神科医で作家でもある樺沢 紫苑氏が、脳科学に基づいた自己成長に繋がらるアウトプット術を80の項目に分けて紹介している本です。
はじめは、効率の良い読書記録のとり方を学ぶために読んでいたのですが、
『CHAPTER3:能力を最大限に引き出す書き方WRITE』の第46節に記載されていた、著者のノート術、
セミナーや講演会などのアイディアや記録、映画の感想などを全て1冊のノートにまとめている 複数にノートをわけるのではなく、1冊のノートに全ての記録をまとめている方が、圧倒的に見返しやすい
とういう文章を目にした時、
「あ、ノートって別に複数に使い分けなくてもいいのか!」と、気づいてしまったのです。
確かに、一冊に全てを書いておくと、どこにでも持ち運べるし、
「うちに帰ってからアイディアノートにメモしよう!」という、TODOがその場で処理できるので、脳の負担も幾分軽くなります。
ケータイにメモればいいのでは?と言う人もいますが、
手書きのほうが、アイディアを練るのも捗るし、
ケータイに打ち込むより長時間覚えていることができるんですよね。
そして何より、手書きが好き。
アウトプット大全にも、
「書く」ことで、脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)=『注意の司令塔RAS』が刺激されて、集中力を高め、積極的に情報を収集し始める
と記載されていました。
本には他にも、
文章を3倍速く書くコツや、自己成長につながる行動方法などが記載されています。
文筆家にはもちろん、仕事での悩み事がある人にはオススメできる一冊です😊
ちなみに、読み返していて気づいたのですが、著者の樺沢 紫苑氏氏も、ミドリノートを使用しているのだとか。
これはまさに、運命…!!
新しい手帳に、一番最初に書き込みたいこと
現在使用している手帳の最終ページには、2018年のやりたいことリスト100が記載されています。
見て分かる通り、達成率はかなり低めです。
しかし、新年の決意を書き記して常に見返すことで、一歩一歩着実に理想の自分に近づけている気がします。
もちろん、今回購入したミドリノートにも2019年のやりたいことリスト100を書き連ねる予定です。
おわりに
毎年いろんなタイプの手帳が販売されますが、その使い方は人によって様々です。
毎回おなじみのメーカーを購入する人もいれば、その年の気分に合わせて購入する人もいます。
その分、その人の個性が出るのも、手帳の面白いところです。
みなさんもぜひ、自分らしい使い方ができるお気に入りの一冊を探してみてくださいね。
おわり
https://saiyase.com/entry/2019/11/21/230437
https://saiyase.com/entry/2019/06/18/072409
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