昨今の筋トレブームにのっとり、ジムに通ってトレーニングをしたり、プロテインを飲んだりしてるのに体重が痩せないみなさん、お元気ですか?
生まれたときから、ふつうよりやや肥満体型、
社会人になってから10kg増、身長156cm体重70kgの私です。
高校時代のお菓子禁止ダイエット、通称”おかきん”に始まり、ヨーグルトダイエットや炭水化物抜きダイエット、ウォーキングやカーヴィーダンス、ヨガにジムトレーニングと、食事制限から筋力トレーニングまで、今までさまざまなダイエットに挑戦してきましたが、
小・中とバスケを嗜んでいた時代も合わせて、生まれてこのかた痩せていた経験がありません。
最近では、両親ともに肥満体型も手伝って、もはや遺伝子レベルでデブなんじゃね?と、自分の遺伝子を疑い始める始末です。
そこで今回は、実際に私がデブ遺伝子を持っているかどうかを、約3万円の遺伝子検査キット GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)で調べて見ることにしました。
https://saiyase.com/entry/2020/01/19/233407
遺伝子検査キットのGeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)って?
遺伝子検査キット GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)とは、
肥満タイプや病気のリスクなど、世界最多360項目を解析できる遺伝子検査キットのこと。
です。
もう少し具体的に説明すると、
採取した唾液による遺伝子情報から、肥満タイプから病気のリスク、シミや虫歯のできやすさ、祖先のルーツまで、個々の体質や嗜好傾向、能力値などを解析してくれるサービスです。
最近は、田中将大投手やイニエスタ選手など、有名なスポーツ選手をCMに起用し、じわじわ注目を集めています。
通常価格は3万円と少し高めですが、公式サイトでは定期的に半額キャンペーンセールを行なっています。
また、Amazonや楽天などの通販サイトでは、公式のセールに関係なく、常に割引価格で購入できるのもポイント。
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申し込み方法はとっても簡単!唾液を採取して送るだけ
申し込み方法はとってもシンプルです。
公式サイトやAmazon、楽天で遺伝子検査キットを購入し、届いた容器に唾液を採取して送り返すだけ。
検査項目数によって、綿棒で頬の内側をこそぐタイプと、容器に唾液を採取するタイプにわかれています。
私が注文したGenesis2.0は、分析項目数が350と多いため唾液採取。
容器の矢印ラインに沿って唾液を入れたあとは、蓋をして落ちてきた液体と混ぜ合わせます。
あとは、キットに同梱された封筒に入れてポストへ投函して終了です。
採取前には、必ず説明書の注意事項をご一読くださいね!
わたしはここを読み飛ばしてしまい、歯磨きしてから30分後に唾液を採取してしまいました。
無事に分析結果が届いて良かった😭
気になる解析結果はいつ届く?
結果は、約1ヶ月後に公式サイトで確認できます。
沖縄在住の私の場合は、6/10に返送して7/6に分析終了のお知らせメールが届きました。
サイトにログインすると、下記のようなアンケートが表示されます。
両親の出身地や、親族の病歴、職場でのストレスから耳垢のタイプまで、およそ300項目。
これから確認するはずの項目に答えている状態なので、まるでカンニングをされている気分ですが、分析結果と実際の情報の整合性を確かめているんだと言い聞かせます。
30分〜40分かけて答えたアンケートを送信したあと、検査結果が表示されました。
一番気になる肥満タイプは…
肥満タイプは、体質カテゴリの体型・体格欄で確認できます。
結果は洋なし型タイプ。
遺伝子的に脂質の分解が苦手で、お尻周りに肉がつきやすいタイプだそうです。
どおりで、油物ですぐ腹を下すし、ヒップサイズが100cmを越えてくるわけだ。と、特に驚きもなく納得してしまいます。
その下にあるヒップサイズが「標準」なのは、”痩せていれば”ということだと思います。(多分)
ちなみに、他の肥満タイプはこちら。
①遺伝的要素が無いタイプ(アダム・イヴ型) ②遺伝的に炭水化物の代謝が苦手なタイプ(りんご型)→お腹周りに脂肪がつきやすい ③遺伝的に脂質の代謝が苦手なタイプ(洋なし型)→お尻周りに脂肪がつきやすい ④遺伝的に蛋白質の利用が苦手なタイプ(バナナ型)→筋肉がつきにくい
肥満タイプの詳細ボタンをタップすると、分析結果に伴うざっくりしたアドバイスが表示されました。
ざっくりしすぎていて、まったく痩せられそうにありません。
他の項目も見てみます。
BMIや体脂肪率、内臓・皮下脂肪率を個々にみると標準ですが、内臓・皮下脂肪をまとめると「高い傾向」にあるそうです。
つまり、どういうことだってばよ?
と、わたしの中のうずまきナルトが登場します。
体重から脂肪を引いた重さを示す『除脂肪体重』は、『重い傾向』です。
やっぱり骨太タイプかぁ〜と頷きながら詳細を確認すると、半数以上が『重い傾向』、
つまりごく普通であることを示しています。
これはいよいよ、遺伝的・骨格的デブの言い訳ができなくなって参りました。
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効率的なトレーニングを目指して!遺伝的な筋肉タイプと運動能力を知る
ヒトのカラダには、瞬間的に強い力を出す速筋と、普段の生活で使われる遅筋の2種類の筋肉があるそうです。
この2つの筋肉が発達しやすいかどうかを分析したのが、能力欄にある『筋肉の発達』。
私は、アフリカ人に多い遅筋タイプで、筋肉は大きくなりにくいものの、持久力を必要とする運動に長けているらしい。
が、その下にある運動能力(有酸素・無酸素運動能力)は、ともに”やや低い傾向”です。
もうなんか、運動自体に向いてない気がしてきます。
詳細欄には、「参考文献に賛否両論あるので、自分に合った運動を続けるのが一番」と頼りないコメントが書いてありました。
他にも、血液中にある栄養素やビタミンの濃度、免疫タイプも確認できます。
あくまで”遺伝子的な要素”ですが、うまく自分なりに分析できれば効率の良いダイエットに活用できるかもしれません。
ちなみに、『肥満タイプ』に限定すれば3,980円から検査できます。
詳しくはコチラから↓
その他の検査結果
ここからは、女性ならぜひ知っておきたい肌タイプから、将来の疾患リスクまで、たくさんある検査項目を一部抜粋してご紹介していきます。
体質カテゴリ>志向性・行動
飲酒量とは、
アルコールから変換されたアセトアルデヒドの代謝率が高く、飲酒量が多くなりやすいタイプ
のことだそうです。
ビール好きな母と、2・3日に1回は酒盛り大会の父、畑仕事のない日には昼間から飲み歩いている祖父を持つ私の飲酒量は、遺伝子的に高苦なる傾向にあるようです。
が、個人的にはアルコール飲料より、ローソンのカフェラテが好きです。
体質カテゴリ>能力
味覚や嗅覚、聴力や記憶力を遺伝子的に分析した結果です。
嗅覚だけで6つの項目がありますが、全体的に匂いには鈍感なようです。
体質カテゴリ>性別
こちらは、女性特有の体質を分析したもの。
ウエストが”やや小さい”と記載されています。
小さい=くびれがあるタイプ、ということらしいのです。
生まれてこのかたドラム缶です。
体質カテゴリ>骨・関節・皮膚
骨密度から、シミのできやすさを分析した結果です。
20歳ぐらいから、すでに頬の高い位置にシミがあるので、てっきりシミができやすいタイプかと思っていたら標準タイプでした。
肌タイプは、下記の4つに分類されます。
TypeⅠ型:遺伝的なリスクなし。 TypeⅡ型:コラーゲンの分解が進みやすいため、ハリ・弾力を維持する力が弱く、たるみやシワができやすいタイプ。 TypeⅢ型:抗酸化力が弱い傾向にあることから、除去しきれなかった活性酸素によりお肌の酸化を招きやすく、シミができやすいタイプです。 TypeⅣ型:TypeⅡ型とTypeⅢ型の複合型です。
シミよりも、ハリや弾力に気をつけようと思いました。
シミはいつか、金で解決してやります。
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体質カテゴリ>目・耳・口・鼻
角膜の厚さから、奥歯の大きさの分析結果です。
私の耳垢は乾燥タイプ、耳のふちの巻き具合はやや弱く、前歯の裏はシャベル型だそうです。
こんなマニアックな情報、一体誰が必要としているのでしょうか。
体質カテゴリ>その他
その他の項目には、心拍数の早さから肺活量、体臭の強さの分析結果です。
最後にあるミトコンドリアハプログループは、14種類に分けられた祖先のルーツを表しています。
私の結果であるDグループ(D4)は、中国大陸から日本に入ってきた弥生系のグループで、日本人に一番多いタイプらしい。
沖縄生まれだし、顔も濃い私はてっきり縄文人タイプだと思っていたのですが、
まさかの弥生系、生粋の日本人でした。
ちなみに、米将軍・吉宗や、タモリさんもDグループだそうです。
別に嬉しくない。
残り2つの項目、血液・免疫、栄養素は専門用語が多いので飛ばします。
疾患カテゴリ>消化器・呼吸器
疾患カテゴリは、感染症から消化器系や血液系など、12に分類されています。
特に気になるのは、『がん』の文字がずらりと並ぶ、呼吸器・消化器系です。
▶︎ 呼吸器
▶︎ 消化器
お腹が弱いし、よく下痢や便秘を繰り返しているので、特に大腸ガンあたりに気をつけたい所存。
ついでに、泌尿器系のぼうこう癌もリスクが高いようです。
一度膀胱炎を患っているだけに、年齢の割に尿の勢いが弱いことが気になってはいたので、こうして分析結果を見ると身が引き締まります。
っていうか私のリスクレベル、一番端っこの0.1%なんですけど、やばくない?ウケル〜。
予防を対策を確認しますが、喫煙習慣はないので特に参考になりません。
疾患リスク>目・耳・鼻・口
祖父や曾祖母が難聴だったので、加齢による難聴のリスクが高いのは、やっぱりそうかという感じ。
小さい頃から虫歯が多く、歯並びも悪いうえに歯肉炎がちなので、歯周病は避けられないだろうと思っていたのですが、
意外や意外、口腔疾患は全体的に低リスク。
虫歯の多さは、ただの怠慢が原因ということでしょうか。
以前歯医者で、「こちらが歯周病菌です」と顕微鏡越しに己の口腔細胞を見せられたことがあるのですが、やつらは今どうしているのかしら。
他にも、ニキビのできやすさや、偏頭痛の起こりやすさ、
音楽家が突然楽器を演奏できなくなったり、小説家が突然作品を書けなくなったりする『職業性ジストニア』なんて項目もありました。
リスクカテゴリ
リスクカテゴリでは、これまでに確認した疾患をリスクの高い順に表示してくれます。
ついでに、生活習慣病・ガンごとに見ることも可能です。
感想
りんご型・洋ナシ型・バナナ型と、肥満タイプのみを分析する3980円の遺伝子検査キットがある中で、
思い切って、体質から筋肉タイプまで360項目を検査できる遺伝子検査キット GeneLife Genesis2.0(ジーンライフ ジェネシス)を受けたわけですが、
洋ナシ型で脂質の代謝が得意ではないことに合わせて
など、肥満タイプ以外にもダイエットにかなり役立ちそうな情報を知ることができたのは、とても良かったと思います。
この結果を踏まえ、現在は人よりカラダ(筋肉)仕上がるペースが遅い=結果がでにくいと割り切って、週3のペースで地道にウォーキングを行っています。
割り切ってしまえば、結果がすぐにでなくてもかなり気が楽です。😊
また、脂質の代謝も得意ではないことがわかったので、油ものを控えるようした結果、これまで下しがちだったお腹をほとんど壊すことがなくなりました。
個人的に、ココが一番うれしいポイントかもしれません。
くびれも小さいタイプらしいので、コツコツ頑張れば不二子ちゃん体型も夢ではない…はず!
この遺伝子を持っている人には、こういうタイプが多いという研究・統計データをもとにした分析ではあるので、結果の全てが正しいとは言えないのですが、
今回の私の肥満タイプや筋肉タイプのように、何となく感じていた自分の体質が明確になったり、新しい角度から自分を見るきっかけにもなります。
という人は一度、遺伝子検査で、自分の体を客観的に見ることもオススメです。
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