愛犬のイラスト、または写真が描かれた『DOG IN CAR』ステッカーが欲しいと思ったことはありませんか?
人気の犬種であれば、その犬種のイラストが描かれたDOG IN CARステッカーを探し出すのは結構カンタンだったりします。
しかし、雑種犬(ミックス犬)だとそれができません。
そこで今回は、自分で描いたイラストをステッカーにする方法を調べて、実際に作ってみました。
オリジナルカーステッカーどうやって作る?
車用のステッカーは
- シールタイプ
- マグネットタイプ
の2種類があります。
シールタイプは、車体の平な面であればどこにでも貼ることができる一方、シールなので剥がす時に車体に粘着糊が残る可能性があります。
マグネットタイプは、車体に粘着糊が残る心配がない一方で、車体のアルミ部分にしか貼れな上、走行中に落下してしまう可能性もあります。
どのタイプも一長一短です。
しかし、自作するとなると圧倒的にカンタンなのがシールタイプのステッカー。
マグネットよりコストも手間も抑えられるので、個人的にはこっちがオススメだと思います。
シールタイプのステッカーを作る
シールタイプのステッカーを作る方法は、
- イラストからステッカー制作まで全てを業者に依頼する
- イラストは自分で、ステッカー印刷は業者に依頼する
- イラスト・印刷全てを自分で行う
の3種類あります。
一番コストを抑えられるのは、イラスト制作から印刷まで自分で全てを行う③ですが、その分労力が必要です。
一方のイラストからステッカー印刷まで全ての工程を業者に依頼する場合、想定の倍くらいの値段がかかったりします。
そこでオススメしたいのが、イラスト(または画像)を自分で制作し、業者に印刷してもらう方法。
これなら、イラストは自分の好み合わせて制作して、その後業者に依頼するだけです。
イラストを作る前には、どんな素材でそのくらいの大きさのステッカーを印刷したいかをしっかり調べて業者を選んでおくと安心です。
車用ステッカーの素材と大きさを決める
シールタイプのステッカーの作り方を決めたら、続いては素材と大きさを決めていきます。
車用ステッカーの素材
車用のステッカーは、塩ビと言う素材で作られているのが王道です。
シール面の糊の色が白かグレーか、はたまた透明かでその特徴が違います。
塩ビ | 耐久性が高く屋外用のステッカーによく利用される素材です。柔らかいので平面はもちろん曲面に貼ることも可能。 車用ステッカーとしてメジャーで、裏面の糊の色(白、グレー)や、下地の色(透明)など種類がある。 |
---|---|
塩ビ+PET | 塩ビステッカーに透明のフィルムを被せたもの。塩ビの耐久性に耐水性効果をプラスします。ステッカーに硬さが出るので曲面が苦手になるのがデメリット。 |
カッティングステッカー | 単色仕上げでしたい場合にオススメのステッカー。 |
大きさ
車用のステッカーを作る際にもう一つ注意したいのが大きさです。
市販のDOGINCARステッカーのほとんどが、15cm×15cmの大きさで作られています。
多分これが一番悪目立ちしないサイズ感なんだと思います。
この15×15で作ってくれるところを探してみたのですが、専門業者しかありませんでした。
ので、今回は8cm×8cmとちょっと小さいですが、画像をサイトにアップロードするだけでステッカーを作れるSUZURIというサービスを使ってみます。
https://no9-labo.com/how-to-use-suzuri/
実際に作ってみたよ
今回はSUZURIにお願いをする
車用のステッカーを作ってくれる業者はさまざまですが、今回は個人的に一番使いやすいと思うSUZURIでチャレンジ。

SUZURIのステッカーは、8cm×8cm。
市販されているDOG IN CARステッカーと比較するとサイズがやや小さめです。
作成する画像のサイズは
[box04 title="SUZURIステッカー推奨サイズ"]630px×630px[/box04]
とされています。
イラスト制作
依頼する業者とその業者の推奨サイズを確認したら続いてはイラスト制作です。
私が作成したコチラのイラストは、iPadとApple Pencil、さらに無料のお絵描きアプリ「メディバン」を使って書いています。

さらに「犬が車に乗っています」「DOG IN CAR」の文字、周りの黒い四角に関しては、Canvaというアプリ(有料版ですが無料でも使えます)を使って作っています。

最近は、自分で絵が書けなくても写真をイラスト化するアプリがありますのでそちらを使って画像を作ってみてもいいと思います。
試しにはっちゃんの写真をcomicaというアプリでイラスト化してみるとこんな感じになりました。

[gallery columns="2" size="full" ids="7582,7583"]
こんなに可愛くなるなら別に自分で描く必要なかったな…w
本格的にオリジナルイラストをオーダーしたいって場合は、スキルのフリーマーケットココナラを使ってみるのもおすすめです
[jin-iconbox07]ココナラ[/jin-iconbox07]
ココナラなら、イラスト制作を500円くらいで請け負っている人も多いですよ^^
イラストが出来上がったら、つづいてはいよいよ発注作業です。
ステッカーを発注する
suzuriでステッカーを発注するにはまず会員登録(無料)を行う必要があります。
その後、自分が作ったイラストをアップし、作りたい商品(服やステッカーなど多数ある)を選びます。
SUZURIの詳しい使い方は、コチラの記事で紹介しているので合わせて読んでいただけると嬉しいです。
[jin-iconbox07]スマホひとつで愛犬のオリジナルTシャツを作ってみよう![/jin-iconbox07]
SUZURIでステッカーの製作が終わったら、あとは自分でそれを注文するだけです。
[caption id="attachment_7588" align="alignnone" width="760"] カートに入れて決済画面へ[/caption]
トリブン(※)を上乗せしていても、自分の作品を自分で購入する場合は、原価代+送料のみの請求になります。
[caption id="attachment_7589" align="alignnone" width="760"] 原価+送料[/caption]
今回の場合は、684円。
イラストを自分で制作する手間があれど、市販だと1000円くらいのステッカーを684円で作れるのはちょっとトクした気分になっちゃう。
納品までは約2週間
SUZURIの場合、注文してから実際に手に届くまで約2週間かかります。
他のサービスもチェックしてみたのですが、大体が約2週間。GWなどの大型連休を挟むともっとかかると思ったほうがいいです。
ちなみに4月18日に発注した私のステッカーは、30日の本日自宅に届きました。
完成
完成品がコチラです。
画像サイズとかを考えずに作ったサンプルなので、もう少し粗くなるかなと予想していたのですがなかなか良い感じだと思います。
あとはこれを車に貼って、遠巻きに見た感じをチェックするのみです。
それについてはまた後日、追記したいと思います。
自作ステッカー制作は手間がかかるけど完成品を見ると気分は上がる
[caption id="attachment_7593" align="alignnone" width="760"] 真顔犬[/caption]
初のステッカー作りで、まずは車に貼るステッカーの素材を調べるところから始めたので、ここまでくるのに結構時間がかかりました。
その甲斐あって、完成品を手にした時の喜びはすごかったですw
私と同じように愛犬のオリジナルステッカーを作りたい!って人は結構いると思うので、この記事が誰かの役に立てばいいと思います。
もしかすると、今回私が作ったステッカーが欲しい!と言う人もいるかもしれないので、一応販売しているページを貼っておきます。
[jin-iconbox07]DOG IN CAR 八角ver ステッカーはコチラ[/jin-iconbox07]
どんなふうに販売してるのか気になる!と言う人はぜひチェックしてみてくださいね^^
おわり
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