こんにちはケイシー(@kc_8o8)です。
みなさん、海外旅行をする際に両替はどうしていますか? 飛行機を使うなら、空港の両替所を使いますよね。 モスクワ駅のような都市部の大きな駅にも両替所はありそうです。 では、シベリア鉄道を使って陸路でロシアに入国する際に両替はどうするのでしょうか?
今回の僕は旅行代理店を通していたので、担当の方に両替についてメールで問い合わせてみました。すると、このような回答をいただきました。 「途中停車駅で中国元からルーブルに買えられる駅もあるようですが…停車時間も限られていますので事前に準備しておくことをお勧めします」 [speech_bubble type="think" subtype="L1" icon="kei.jpg" name="ケイシー"] なるほど!これは両替を済ませておいた方が良さそうだ[/speech_bubble] ということで、旅行前に外貨両替の宅配サービスを利用しました。 その時の詳細は相方のブログまで https://www.no9-labo.com/entry/2018/05/24/010618 結果としては、この判断は正解でスムーズに旅をすることができました。 停車駅に両替所を見かけませんでしたし、あったとしても時間的にだいぶ厳しかったと思います。 シベリア鉄道の中で仲良くなった日本人はロシアルーブルを持っていませんでした。 両替するタイミングも場所もわからず… と、結局はシベリア鉄道を降りるまで両替はできなかったようでした。 ただ、その方は中国語が喋れたので、周りの中国人旅行者にお願いし少額の元とルーブルを交換して駅で買い物をしていたようです。(中国人旅行者も事前にルーブルを用意していた模様) まあ、これは中国語が話せるからこそできる荒技ですね。 中国語を話せない僕たちは、事前に両替していて良かったです。 では、実際いくらくらいあれば足りるのか? 今回僕らはとりあえず ・中国元を2万円分 ・ルーブルを5万円分 両替しました。 中国からシベリア鉄道でロシアに向かう場合にはモンゴルも通るのですが、モンゴルの通貨である“トゥグルグ”は準備しませんでした。 しかし、モンゴルでは駅に降りなかったし(降りれば良かったと後悔しています)モンゴルの食堂車では中国元が使えたので何も問題は無かったです。 ※シベリア鉄道は通る国ごとに食堂車が変わります。 なぜ、この金額にしたのか?明確な理由はありません。勘です。 中国元に関しては少し多い気もしましたが、念のため多く持って行きました。 案の定、半分以上あまりました。笑 【ケイシーの中国元内訳】 ・空港のコンビニで2人分の間食 ・白タクに乗ってしまい通常料金の2倍くらいぼったくられる ・北京駅でパンと1.5ℓの水 ・シベリア鉄道の食堂車で水2本 ・モンゴルの食堂車で食事を1回(2人分) と、滞在時間も少なくほとんど使う機会もありませんでした。 ロシアルーブルはシベリア鉄道の中だけだと(4日弱)、2人で10000ルーブル(2万円弱)くらい使いました。 ロシアの食堂車(少しお高め)での食事が2回。あとは停車駅の売店で買い物を数回。 旅行のプランや、その人の食べる量などでもだいぶ変わってくるかと思いますが僕らはこんな感じでした。参考になれば嬉しいです。 事前に旅行先の通貨を準備するのは、入国の際にやる作業が1つ減るということでもあるのでシベリア鉄道の旅に限らず有効な方法だと思いました。 しかし、クレジットカードでも買い物はできますし、現地でキャッシングという方法もあるので事前に用意しておく通貨は必要最低限で良いかもしれませんね。