2018年6月に開催されるサッカーワールドカップロシア大会。 見事、チケットに当選することができました。 初のW杯です。もの凄く嬉しいことなんですが、どうやらロシアW杯を観戦するにはチケットの他にFUN IDというものが必要らしいのです。
チケットを予約する際は、親切丁寧に解説してくれているサイトがありました。なので英語があまり得意ではない私でも簡単に申し込むことができました。
しかし、FUN IDの申し込み方法はいくら検索してもヒットしませんでした。 ※申請当時のことです
ですので、自分でなんとか手続きをするしか方法はありません。
ということで、Google翻訳を駆使してFUN IDを申請してみました。
FUN IDとは?
このFUN IDはワールドカップを観戦するのに必要なものです。しかし、観戦のためだけのIDというわけではないらしいのです。
まず「ロシアに行きたい!」と思ったら、バウチャーというものを準備しなければいけません。
バウチャーとは、飛行機や宿泊施設、長距離移動の手段などを示した旅行の行程の書類です。
ロシアではビザを取得するにはこのバウチャーが必須で、ロシア大使館で申請しなければいけません。 大変な作業なので通常、旅行代理店で代行で取得してくれるのですが、もちろん有料です。
そこで出てくるのがこのFUN IDなんです!! なんとこのIDを持っていると ビザなしでも入国できるらしいのです。 しかも 公共の交通機関を無料でできるというのです。
これがあれば ものすごく旅行が楽になることでしょう。
申請の手順
日本語が無いのは諦めていましたが、最初は英語ですらなかったです。笑 まずは、英語になおします。
①登録をはじめる
《REGISTRATION》をクリックします。
このような画面が出てきます。
ショートメールでのやりとりを承諾します。 個人情報の取り扱いに同意します。
といったような内容なのでチェックして次に進みましょう。
②個人情報の登録と顔写真のアップロード
次は個人情報を打ち込んでいきます。
まずはチケットのIDが必要ですね。
このIDはFIFAからくる、チケット当選通知メールに記載されています。
次に自分の顔写真をここからアップロードします。
この顔写真はいくつか条件があります。
- 6ヶ月以内に撮ったもの
- 目を開き、口を閉じ笑わないで…つまり、証明写真を撮る感じですね。
- 背景は白じゃないといけません
- 着色した照明はダメです
- 顔は均一に照らされるべきです。
といったところです。 私は、「写真に対して顔のサイズが小さすぎます」「光がちゃんと当たっていません」という理由で2回撮り直しました。
撮り直しと行ってもいiPadで撮っていたので、それほど難儀な作業ではなかったです。
続いて、上から
- 国籍
- ドキュメントタイプ
- パスポートの発行機関(パスポートの写真のページ下に書いてありますがMINISTORY OF FOREIGN AFFAIRSになります)
- パスポート発行日
- 誕生日
- 性別にチェックを入れる
になります。二つ目のドキュメントタイプは国籍を選択すると自動的に決定されました。
外国人ということですかね? プルダウンで選択肢がひとつだったのでちゃんと調べて(翻訳して)はいません。
終わったら確認して チェックボックスにチェックするページになります。
しっかりと確認しましょう。
③メールアドレスと電話番号を登録する
そしてメールアドレスと電話番号を入力します。 ショートメールで受付番号がくるので固定電話ではなく携帯の番号が良いと思います。
日本の国番号は81なので、最初の0を取って+81をつけます。
090 9876 5432なら +81 90 9876 5432 になります。
④受け取り方法を選択する
そして IDの受け取り方法なんですが 現地受け取りか、郵送、ビザ申請センター受け取りかを選べます。
私はもちろん郵送を選びました。 現地でスムーズに受け取れる自身もなく、ビザ申請センターも近くになかったので迷わず郵送です。
住所の記入欄なんですが 《Region》《District》の違いが良くわからないんです…色々調べてみるも、どちらも都道府県的な意味合いらしいのです。
無理に書かなくてもいいらしいので、私《Region》は空欄に、《District》に都道府県を記入しました。 《City》は市町村 《Street》は番地
あとの2つは迷いましたが 《House/E》建物名 《Apartmer》部屋番号 を記入しました。 最終的に家に配達するのは日本の業者さんなので、その方が理解できたら届くと聞いた(ネットで見た)ので、おそらく大丈夫でしょう。
申請が終わると 受け付けましたとメール一通と、承認メール一通、合計二通がショートメールに来ます。
あとはFUN IDが届くのを待つだけです。
今回はなんとか申請することができました。
でも、現地で何かしら申請することもあるかもしれません。 僕の弟はインドに行くときに 飛行機に乗り遅れ、急遽を予約し直したと言ってました。
今のままだとヤバいですね。
もっと英語を勉強して、こういった手続きもスムーズにできるようにならなくちゃいけませんね。
おわり